駅放送音量自動制御技術~動画で分かる未来の技術

ch.02 2025年03月21日
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駅では列車の音や周囲の騒音が大きく、発着列車の有無等で騒音が変動し、必要な情報の放送が伝わりづらいという課題がありました。そこでJR東日本とパナソニック コネクトは共同で「駅放送音量自動制御システム」を開発しました。
このシステムは、騒音センサーを使って駅の騒音をリアルタイムで集音し、騒音と放送音量の差を常に適切に維持するように放送音量を自動で制御します。これにより過剰にうるさく感じることなく、聞き取り易さの向上が図れます。また、騒音センサーは騒音の他に音量制御された案内放送自体も拾いますが自身の案内放送の影響を除外して騒音量を推測することができます。

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