ワークフローパッケージ「MajorFlow」 株式会社髙島屋導入事例

ch.02 2015年04月17日
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 1831年に京都で古着・木綿商として創業された髙島屋は、今では日本全国に19店舗、海外に3店舗を展開する日本有数の百貨店です。この髙島屋では、月に数万枚におよぶ出張旅費や経費の伝票処理のため、早くからワークフローパッケージ「MajorFlow」(メジャーフロー)を導入し、効率化につなげてきました。
      
 2010年、基幹システムの刷新に伴い想定された、伝票入力の変更や業務システム間のデータ連携を柔軟に行うため、MajorFlowをベースとしたフロントシステムの検討が開始されます。経費の利用者自身が行った申請が、そのまま会計データまで反映される、『一気通貫』を実現する仕組みとして構築が進みました。基幹システムなど37にものぼる業務システムとの連携などが急ピッチで進められ、わずか1年半の構築で本稼働を迎えます。
      
 「T-FLOW」(ティーフロー)と呼ばれるこのシステムの導入効果は、業務の大幅な効率化にとどまりません。基幹システムへのデータの自動連携により、リアルな収支管理の実現に繋がったほか、申請から会計データまでが電子データとして追跡できるようになるなど、「T-FLOWなしでは成り立たない」新たな価値を生み出すことに成功したのです。

※「MajorFlow」(メジャーフロー)はパナソニック ネットソリューションズ株式会社の製品です。

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