クラウドサービス型「Ticketing System」 あべのハルカス導入事例

ch.02 2014年03月22日
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 あべのハルカスは、地上300メートルという日本一の高さ(開業日現在)を誇り、百貨店、ホテル、オフィスなど多彩な施設が入居する複合ビルです。この最上層階にあたる58-60階の展望台「ハルカス300」は、360度足元から天井までガラス張りの天上回廊と、3層吹き抜けの屋外に面した天空庭園を有する抜群の眺望が魅力の施設であり、16階の「あべのハルカス美術館」も、ターミナル立地を活かした都市型美術館として、多くの期待と注目を集めています。

 両施設を運営する近畿日本鉄道株式会社は、関西の新名所として多数の来場が予想される展望台および美術館のスムーズな運営を実現するチケット販売管理システムを検討。多種多様な券種に対応できるシステムの柔軟性、クラウド方式によるシステム管理・運用負担の軽減などを目的に、パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の提案が採用され、2014年3月より利用を開始しました。

 今回ご採用いただいたクラウドサービスは、システムやサーバの構築・提供にとどまらず、施設側に設置する各種端末、入場ゲートなどもすべてパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社が所有し、近鉄にサービスとして提供しています。これにより、運営側では、初期投資負担を大幅に抑えられるだけでなく、ハードやシステムの管理・運用の手間も不要となり、魅力的な施設運営のための企画などにリソースを集中することが可能となります。

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