ネットブートPC教室のパフォーマンス

ch.02 2014年01月20日
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国立大学法人 滋賀大学は、彦根キャンパス(滋賀県彦根市)に経済学部6学科、大津キャンパス(滋賀県大津市)に教育学部3課程17コースを擁する大学です。滋賀大学でご採用いただいているパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社が提供するネットブートPC教室のパフォーマンスを収録させていただきました。

ネットブートPC教室は、講義の都度、PCを一斉ブートするのが一般的です。OSイメージをサーバから全PCに配布するため、起動までの時間が長くかかるのではないか、また80台ものネットブートを一斉に行うことはネットワーク的にも無理があるのではないかと懸念される方もいらっしゃると思います。ネットブートPCの起動はわずか1分半程で完了。また学生は特殊なPCを使っているという意識はほとんどなく、普段個人で利用しているPCなどと同じ感覚で利用しています。

管理コンソールから一斉にシャットダウンも可能です。シャットダウンが完了すれば、PC上のデータは一切残らず、次のブートによってクリーンな状態からPCを利用することができます。またPC教室を自習用に開放されている大学も多いようですが、こうした教室で電源を入れっぱなしのPCがあっても、各教室を回ることなく電源の一斉OFFが可能です。(2013年12月収録)

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