<レビュー>
地域に根ざした調剤薬局を目指すクオール薬局では、さらなるサービス拡充のため、災害にも強い薬局づくりに取り組まれています。たとえば、災害時にも必要最小限の電力で患者様の薬歴管理システムを維持する。そんな防災機能を提供するには、平常時も省エネで運営していくことが欠かせません。オールLEDの照明では、患者さんの心を落ち着かせるやわらかな光を目指し、空間の快適さや省エネの両立も追及しました。
<注目シーン>
【より地域に根ざした調剤薬局であるために、エコと防災を追求】(0分17秒~)
業界上位の調剤薬局であるクオール薬局は、兵庫県加西市にエコと防災を追求した薬局をオープンさせました。より地域に根ざした調剤薬局であるためには、エコや防災のような社会的使命も大切になると考えての取り組みです。
【目指している機器が全て揃うパナソニックに決定】(1分01秒~)
震災の影響を受けて、店舗のコンセプトに「災害に強い薬局」と「エコへの取り組み」を考えたと語る、店舗開発担当の川口氏。「太陽光電池や蓄電池などの連携を考えた中で、目指している設備が全て揃う」という理由でパナソニックの採用に至りました。
【平常時の省エネが、防災機能を高める】(1分26秒~)
災害などで電力が途絶えてしまうと、調剤に関する情報や患者の過去の薬歴などが参照できず、副作用などの健康被害の要因になる可能性があります。そこで、電力が普及するまでの間、薬局の機能を維持するために、太陽光発電や蓄電池を設置。さらに、店内の空調や照明についても省エネが徹底的に追求されました。
【照明のオールLED化に大きな手応え】(2分14秒~)
省エネだけでなく、快適性との両立を図るために、店内オールLED照明が採用されました。クオール薬局の全国の店舗でも初めての取り組みでしたが、省エネ性だけでなく、その光の演出力が予想以上であったとの感想も語られます。今後は他店舗での導入も検討していきたいとのことです。