<レビュー>
パナソニックの、ロシアにおける文化教育施設向けソリューションビジネスへの取り組みをご覧いただける動画です。
街のあちこちに、大小の美術館や博物館があるロシア。長い歴史を持つこれらの美術館、博物館が今、新たに生まれ変わろうとしています。収蔵品を並べて展示しているだけでは多くの人、特に若い人たちを惹き付けることはできないことから、新しい見せ方を模索しているのです。また、広大な施設を照らす照明の省エネ性や、貴重な文化財や来場者の安全を守るためのより高いセキュリティなど、さまざまなニーズが生まれています。パナソニック ロシアでは、これらのニーズに対し、幅広い商品群で応えています。高性能なプロジェクターを使った迫力の映像体験やインタラクティブな仕掛け、光の質はそのままに大幅な省エネを実現するLEDクリア電球、最新のセキュリティシステムなど、ロシアの文化教育施設をサポートするパナソニックのソリューションビジネスをご紹介します。
<注目シーン>
【エルミタージュ美術館のLEDクリア電球】 (0分15秒~)
歴史的建築物が建ち並ぶ地区が世界遺産にも登録されているロシア随一の芸術の街、サンクトペテルブルク。市内を流れるネヴァ河畔には、数多くの美術館や博物館があります。その中でも最もよく知られるのが、世界四大美術館の一つに数えられるエルミタージュ美術館。ロマノフ王朝時代の宮殿を利用した館内には、当時の装飾などがそのまま残っています。この歴史ある広大な空間を照らすために、光の質は変えずに白熱電球をLED電球に置き換えるニーズが高まっています。動画では、まばゆいばかりの金箔で覆われていることで知られる「紋章の間」を、パナソニックのLEDクリア電球が照らし出す様子がご覧いただけます。
【水の博物館とAscreen社が採用する最新のプロジェクター】 (1分52秒~)
同じくサンクトペテルブルクにある、「水の博物館」。浄水場の敷地内に建つこの博物館は、水の大切さを市民に伝えるために、古い貯水槽を再利用して建設されました。ここには、3つの大スクリーンと32の小スクリーンが設置されていますが、設備は全てパナソニック製。来場者の関心を惹きつけるため、インタラクティブな仕掛けや迫力ある映像を多用しています。インタビューに答える同博物館のViktor Kozlov氏は「私たち博物館が必要としているのは、インタラクティブに人々が情報を得られることなのです」と語ります。
この「水の博物館」の展示を手がけているのがAscreen社です。教育施設に対し、新しい展示手法をさまざまな製品や技術を組み合わせて提案している同社では、パナソニックのプロジェクターが多く採用されています。動画では、同社のショウルームの様子や、マルチメディア技術の一部もご覧いただけます。
【映像を使ったインタラクティブで魅力的な展示を行うユダヤ博物館】 (5分01秒~)
ロシアの首都、モスクワ。ここにあるユダヤ博物館は、多彩な上映システムを取り入れることで、数々の賞を受賞しています。「伝統的な博物館ではなく、インタラクティブな博物館を作りたかった」と語る、館長であり、ロシア・ユダヤ人コミュニティ連盟会長でもあるAlexander Boroda氏。インタビューでは、パナソニックとのコラボレーションについても語っています。
【ツァールスコエ・セロー博物館のセキュリティシステム】 (6分34秒〜)
博物館や美術館では、収蔵品や建物の管理、来場者の安全確保も大きな課題です。サンクトペテルブルク郊外にある、古い宮殿を利用したツァールスコエ・セロー博物館には、パナソニックのセキュリティシステムが導入されています。パナソニックが採用されたのは、「システムが、ビデオカメラ、サーバー、モニターのすべてをトータルに提案するものだったから」と、同博物館のTSBS部・責任者のMikhail Maksimov氏は語ります。保管する貴重な文化財や、来場者、来賓の安全確保を果たす、パナソニックのセキュリティソリューションについてご覧いただけます。
歴史ある美術館や博物館が、よりその価値を高め、幅広い来場者を獲得しようとするとき、新たなニーズが生まれます。最新の技術や製品でそのニーズに応える、パナソニックのビジネスソリューションの最前線をぜひご覧ください。