ソウゾウするちから ~車いすラグビーの世界をのぞいてみよう~

ch.07 2021年11月19日
視聴回数
数あるパラリンピック競技の中で唯一、車いす同士の意図的なタックルが許され、その激しさからかつては「マーダーボール(殺人球技)」という異名を持っていた車いすラグビー。
元々は四肢麻痺者など比較的重い障がいのある人に向けて考案されたスポーツでありながら、コート上では本家のラグビーに負けずとも劣らないアグレッシブかつ激しい攻防が繰り広げられることで人気を博しています。

9月1日におこなわれたイベントでは、東京2020大会で数々の素晴らしいプレーを見せてくれた選手たちに、今思うこと、これからのパラリンピックについて語っていただきました。
車いすラグビーの魅力やパラスポーツのもつチカラなど、聞きごたえたっぷりのトークショーの模様を是非ご覧ください。

【タイムスタンプ】
0:00 ~  ゲスト紹介
1:33 ~  コロナ禍に思ったこと
4:56 ~  チーム内の役割
8:08 ~  車いすラグビーを通して伝えたいこと
11:37 ~ 社会の中でパラスポーツからどういう変化を起こしたいのか
13:41 ~ 視聴者へのメッセージ


【日時】
2021年9月1日(水曜日)18:00~19:00


【登壇者】
■池崎 大輔さん
北海道出身。6歳のとき、手足の筋力が低下していく難病指定のシャルコー・マリー・トゥース病と診断される。高校時代に車いすバスケットボールに出会う。クラブチームから誘われ、29歳で車いすラグビーに転向し、32歳で日本代表に。鍛え上げた体幹が生み出す漕ぎ出しのスピード、巧みな車いす操作を武器に世界における日本の躍進に貢献。


■今井 友明さん
千葉県出身。中学3年のとき、プールの飛び込み事故で四肢に障がいを負う。26歳で車いすラグビーに注力し始め、30歳のときに日本代表の強化指定選手に。翌年の世界選手権に出場して日本代表の常連になると、2015年のアジアオセアニアチャンピオンシップで個人賞を受賞。ディフェンスでは日本に有利な展開を演出し、味方の得点を演出する。


■羽賀 理之さん
千葉県出身。幼いころは野球少年。中学時代にはリトルシニアで全国大会に出場。高校卒業後、18歳で交通事故に遭い、車いす生活に。20歳のときにリハビリ一貫で車いすラグビーを始め、25歳で日本代表初選出。腕の長さを活かしたカットプレーと粘り強い走りで、2018年の世界選手権優勝に貢献。2019年6月から副キャプテン。

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『ソウゾウするちから』シリーズでは、社内外から様々な分野のゲストをお招きし、
参加者の皆様のソウゾウリョク(想像力・創造力)を掻き立てることを目的に、イベントを実施しています。

未来がこうあって欲しい。他者の気持ちになってみる。なりたい自分を考えてみる。
そんなことを想像する創造力は、世界を変える原動力となるはず。

私たちパナソニックは、理想のくらしと社会をつくるパッションを持つ企業として、
参加者の皆様と共に、世界をより良くするアイデアについて考えていきます。

私たちと一緒に、これからの生活を、そして世界を、ソウゾウしてみましょう。

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