WEAR SPACE (2018) / FUTURE LIFE FACTORY

ch.01 2018年10月02日
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「WEAR SPACE」は、周囲の音を遮断するノイズキャンセリング機能のヘッドホンと、視界を調整できるパーティションで構成された、新しいウェアラブル端末です。オープンな空間にいながらも、「WEAR SPACE」を身に着けることで、瞬時に周囲との境界を作り出し、心理的なパーソナル空間を生み出します。

特徴1
視界を狭めることで目の前の作業に集中できるパーティション

特徴2
周囲の雑音を打ち消すアクティブノイズキャンセリング機能

特徴3
Bluetooth搭載で音楽のワイヤレス再生にも対応

特徴4
快適さを追求した新しい装着スタイル

特徴5
一目見て集中していることが周囲に伝わるデザイン


■開発の経緯
働き方に対する注目が高まる現在、オフィスのフリーアドレス化やオープンなレイアウトへの変更、サテライトオフィスの活用といった動きが進んでいます。しかし、そのような働く環境が多様化する一方で、高い生産性を求められる人の中には、集中して仕事に没頭できる環境を求める声も多く上がっていることがわかりました。
WEAR SPACEは、装着することで周囲の雑音や不要な視覚情報を排除、オープンな空間にいながらも瞬時に周囲との境界を作り出し、心理的なパーソナル空間を生み出すことが可能になります。

■WEAR SPACE projectについて
WEAR SPACE projectは、「WEAR SPACE」の事業化に向けて取り組む、FUTURE LIFE FACTORYとShiftallによる合同プロジェクトです。企画・デザインについてはFUTURE LIFE FACTORYが、設計・製造・販売についてはShiftallが担います。

■FUTURE LIFE FACTORYについて
FUTURE LIFE FACTORYは、パナソニック株式会社 アプライアンス社 デザインセンターにおいて、先行開発に特化して活動するデザインスタジオで、2017年4月設立。
「これからの豊かなくらしとは何か」を問い直し、モノ/コト問わず具現化しています。FUTURE LIFE FACTORYのアプローチは、ユーザーの課題解決や、テクノロジーを中心に置いた従来の商品開発だけではなく、未来洞察を元に見据えた、人々の価値観の変化や社会課題を起点としたクリエイションが大きな特徴です。従来の常識にとらわれない発想で、新規事業の種や未来のくらしのビジョンを世に問いかけています。

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